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営業職のキャリアノート

転職の進め方

20代の営業職が使える転職の支援の種類:民間と公的な窓口を公式の記載で比べる

更新
壁に並べて貼った付箋

先に結論

  • 20代の営業職が使える支援は、大きく分けて①営業職に絞った転職エージェント、②20代向けの転職エージェント、③ハローワーク、④わかものハローワーク、⑤キャリアの相談の窓口の5つです。
  • この記事で見た①②の公式ページでは、どちらも利用は無料と書かれています。①の例の hape Agent は、扱う職種を営業職にしぼっています。②の例のマイナビジョブ20's は、20代・第二新卒・既卒向けと書かれています。
  • ③のハローワークでは、希望に応じて応募書類の添削指導や模擬面接を受けられます。④のわかものハローワークは、おおむね35歳未満で正社員の就職を目指す人の専門のハローワークです。
  • ⑤の「キャリア形成・リスキリング推進事業」(厚生労働省の委託事業)では、キャリアの相談を無料で受けられます。転職するかどうかを決める前の相談にも使えます。
  • 転職エージェントは、法律の上では「職業紹介」に当たり、国の許可が要ります。許可の確かめ方は転職サイトと転職エージェントの違いにまとめています。

この記事は、20代の営業職が転職を考えたときに使える「支援」の種類を、公式ページの記載で並べたものです。民間の転職エージェントだけでなく、ハローワークや国の委託事業の相談の窓口も、同じ表に入れました。どれが上というものではありません。今の自分に要る支援がどれかを決めるための材料です。

支援の形の比べ表(公式の記載)

それぞれの公式ページに書かれていることだけを並べました。公式ページに書かれていない項目は「記載なし」としています。民間の2つは、それぞれの形の例として1社ずつ載せています。

支援の形例対象(公式の記載)費用面談・相談の形支援の中身(公式の記載)
①営業職に絞った転職エージェントhape Agent(株式会社hape)扱う職種は営業職。運営会社のページには「20代・30代の営業経験者に特化してご紹介」とある無料(「無料で営業職キャリアの相談から始められます」)オンライン・電話・直接会う、の3つから選ぶカウンセリング(初回のヒアリング60分、面接対策90分など)、書類の添削・職務経歴書の作成、求人の紹介、応募・面接の対策、内定と入社の後のフォロー
②20代向けの転職エージェントマイナビジョブ20's(株式会社マイナビ)20代・第二新卒・既卒無料(「サービスは全て無料」)記載なしカウンセリング、適性診断、書類の添削、面接の対策(希望に応じて)、求人の紹介、条件や入社日の調整の代行
③ハローワーク全国のハローワーク仕事を探している人記載なし窓口での職業相談職員と一緒に求人を探す、紹介状の発行、応募書類の添削指導、面接のマナーのアドバイス、模擬面接(希望に応じて)
④わかものハローワーク厚生労働省のわかものハローワークおおむね35歳未満で、正社員の就職を目指す人。案内の見出しは「パート・アルバイトとして働いている方で、正社員としての転職を希望される方へ」無料窓口正社員の就職に特化した支援
⑤キャリアの相談の窓口キャリア形成・リスキリング推進事業(厚生労働省の委託事業・運営は株式会社パソナ)個人・企業や団体・学校の関係者無料全国47の都道府県に拠点があるキャリア形成や学び直しの相談と支援
  • hape Agent の拠点は、公式ページに関東・関西・東海・九州の4つのエリアが書かれています。運営会社のページには、営業経験者に特化した人財紹介事業の許可番号(13-ユ-306492)が書かれています。
  • マイナビジョブ20's の公式ページには、面談をオンラインでするか、来社でするかの記載がありませんでした。申し込む前に、公式ページで確かめてください。
  • 民間のサービスの中身は変わることがあります。表は2026年11月1日に公式ページで確かめた内容です。

支援の形ごとの向き・不向き

表の中身から、どんな人に合いやすいかを整理しました(当サイトの整理です)。

①営業職に絞った転職エージェント

  • 次も営業職で働くと決めていて、営業の求人の中で比べたい人
  • 業界を変えたいが、職種は営業のままでよい人

②20代向けの転職エージェント

  • 社会人の経験が短く、職務経歴書に何を書けばよいか迷っている人
  • 営業以外の職種も、候補に入れて考えたい人

③ハローワーク

  • 住んでいる地域の求人を、職員と一緒に探したい人
  • 応募書類の添削や模擬面接を、無料で受けたい人

④わかものハローワーク

  • おおむね35歳未満で、今はパート・アルバイトとして働いていて、正社員を目指している人

⑤キャリアの相談の窓口

  • 転職するか、今の会社に残るかを、まだ決めていない人
  • 自分に向く仕事や、学び直しの道を考えたい人

①と②は、どちらも面談のあとに求人の紹介を受ける形です。紹介を受けた求人に応募するかどうかは、自分で決めます。面談の前に整理しておくことは、転職エージェントの面談の準備にまとめています。

いくつかを組み合わせるとき

支援は1つにしぼる必要はありません。たとえば、次の順番で使う方法があります(当サイトの整理です)。

  1. ⑤の相談の窓口で、転職するかどうか、何を変えたいかを話す
  2. 営業職を続けるなら①、職種も考え直すなら②の面談を受ける
  3. 住んでいる地域の求人も見たいときは、③のハローワークでも探す

いくつも使うときは、同じ会社の求人に、別々のところから重ねて応募しないように、どこから応募したかを書きとめておきます。

転職の全体の順番は、営業職の転職の進め方:準備から内定・退職までの順番にまとめています。

まとめ

  • 20代の営業職が使える支援は、民間の転職エージェント(営業職に絞るもの・20代向けのもの)と、ハローワーク・わかものハローワーク・キャリアの相談の窓口に分けられます。
  • 公式ページの記載では、この記事で見た民間の2つも、わかものハローワークとキャリアの相談の窓口も、無料で使えます。
  • 転職するかどうかを決める前なら、キャリアの相談の窓口から始める方法もあります。

よくある質問

Q. 転職エージェントを使うと、お金はかかりますか。

A. この記事で見た hape Agent とマイナビジョブ20's の公式ページには、無料と書かれています。職業安定法の決まりでは、職業紹介の手数料は原則として求人を出す会社が払う形です。くわしくは転職サイトと転職エージェントの違いの「手数料の決まり」を見てください。

Q. 今の会社で働きながら、ハローワークを使えますか。

A. この記事で確かめたハローワークインターネットサービスのページは、仕事を探している人向けの案内で、在職中かどうかの記載はありませんでした。近くのハローワークに問い合わせて確かめてください。

Q. 営業職を続けるか迷っています。どこに相談すればよいですか。

A. 職種を決める前なら、⑤のキャリア形成・リスキリング推進事業の相談の窓口があります。公式ページには、キャリア形成や学び直しの相談を無料で受けられると書かれています。営業以外の職種も候補に入れたいときは、②の20代向けの転職エージェントのように、職種をしぼらないサービスもあります。

Q. 20代の後半でも、20代向けのサービスを使えますか。

A. マイナビジョブ20's の公式ページには「20代・第二新卒・既卒向け」と書かれています。年齢のくわしい条件は、申し込むときに公式ページで確かめてください。

出典(確かめた日:2026-11-01)

最終確認の日:2026-11-01

書いた人

合同会社HSコンサルティング

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